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健康のために必要なレジオネラ対策

レジオネラ菌は、入浴者に付着したり土埃などとともに、浴槽内に容易に入り込みます。

感染すると発熱したり、レジオネラ肺炎になったりします。

レジオネラ菌は塩素で死滅するので、塩素で洗浄して配管除菌すれば基準値以下に減少なります。

しかし、浴槽水がアルカリ性だったり、管内に生物膜ができたりして、塩素が効きにくくなり、塩素管理や高濃度塩素処理をしてもレジオネラ菌が基準値以上検出されることがあります。

厚生労働省の通知によればレジオネラ対策の配管管理として、何に1回程度、循環配管内の生物膜を除去し、消毒しなければなりません。

そのためには過酸化水素による消毒が有効ですが、専門家に依頼して行い費用も効果になります。

また、高濃度の有効塩素を含む水を、配管の中に循環させる塩素消毒法もあります。

さらに、次亜塩素酸ナトリウムも併用して、水中で二酸化塩素を発生させる薬剤が使用されることもあります。